数々のギャグやパロディを網羅している「銀魂」ですが、読者に伝わりにくい世代ギャグやシュールなものが存在することでも有名です。その最たる例であるお通語の「(ありが・おめで)とうきびうんこ」について考察していきます!
そもそも「とうきび」ってなに?

「とうきびうんこ」の話を進める前に、まずは「とうきび」について知らなくてはなりません。勘違いされやすいのですが、とうきびはサトウキビのことではなく、トウモロコシのことです。「銀魂」作者である空知先生の出身でもある北海道では広く認知されていますが、本州では圧倒的に「トウモロコシ」の呼称を使われることが多いため、無理もありません。
「とうきび」の語源

トウモロコシは、中国(唐)より持ち込まれたモロコシ(イネ科の植物)によく似た植物ということでトウモロコシの名で広まりました。このモロコシには、高黍(タカキビ)という別称もあり、キビという植物の仲間とされていて、北の方ではトウキビという名で広まったのです。
現代でも、東日本の田舎では「トウキビ」=「トウモロコシ」として認識されている地域もあり、伝わる場合があります。
「とうきびうんこ」ってなに?

それでは本題の「とうきびうんこ」とは何かについて説明します。公式による説明がないため推測になりますが、この「とうきびうんこ」は、「トウモロコシ(とうきび)」が消化されずに大便の中にそのまま残ってしまう現象を指していると考えられます。
もしかしたら経験がある方もいるかもしれませんが、実は「トウモロコシ」(正確にはトウモロコシの外皮)は消化が困難なため、便にそのままの形で含まれる場合があるのです。
よって「とうきびうんこ」というのは、作者の空知先生本人か、その知り合いの方が大量のトウモロコシが含まれた大便を排泄した際に考え出されたネタなのではと推測しました。「とう」という日本語でよく使われる語尾とも相性が良く、語感も良いので採用されたのだろうと思います。
まとめ
今回は大人気漫画「銀魂」で使われるお通語の中でも最も意味の分からない言葉として有名な「とうきびうんこ」について考察してみました。公式的な説明があったわけではないのであくまで考察となりますが、北海道出身の空知先生であれば「トウモロコシ」ではなく「とうきび」を使ったことについても説明がつきますし、根拠としては十分だろうと個人的には思います!興味があればこのほかの記事についても見ていってください!


コメント